みなさん、こんにちは!
株式会社WB商事で新人事務員をしている、五十嵐はるかです!

突然ですが、ホワイトボードの消し味が悪くなってきたという経験はありませんか?
書いた文字を消すと汚く伸びてしまったり、書いた跡が残ってしまったり・・・

そんな消えないホワイトボードを復活させる、とっておきの方法があります。
今回は「ホワイトボードの消し味を復活させる方法」をご紹介します。
ホワイトボードの前に立つ斎藤部長

斎藤部長

・・・ふー、では明日のプレゼンの打ち合わせはここまで!
とっても長い時間、みなさんご苦労様でした。

五十嵐はるか(笑顔)

お疲れ様です!
(いや〜、それにしても長かった・・・)

斎藤部長

悪いが五十嵐クン。ホワイトボードの文字、消しといてくれ。

五十嵐はるか

分かりました!ゴシゴシ、あれ文字が全然消えない・・・
部長ー!文字が全然消えないんですけどー!

斎藤部長(逃げ腰)

スタスタスタ・・・(足早に立ち去る音)

五十嵐はるか(トラブル)

もう部長ったら!絶対聞こえてたくせに!
どうしたら良いの。明日このホワイトボードまた使うのに・・・

ホワイトボード侍(呆れ)

またまたお困りじゃな。はるか殿。

五十嵐はるか(怒り)

あー、侍さん!ちょうど良かった!あのね・・・

ホワイトボード侍

ホワイトボードの文字が消えんのだな。おぬしの顔にそう書いてある。

五十嵐はるか(笑顔)

その通り!いつもの事ながら話が早い!


ホワイトボード侍(キリッ)

うむ!
では「ホワイトボードの消し味を復活させる方法」をお教えしよう!
ドー・ドー!秘伝の巻物をすみやかに広げてくれ!

ドー・ドー

アイアイサー!コロコロコロコロ・・・(巻物を広げる音)

ホワイトボードの消し味を復活させようの巻

ホワイトボードが消えにくい原因は主に3つの理由に別れています。
順を追って説明していきましょう。

ホワイトボードの板面に原因がある場合

ホワイトボードのイラスト
もっとも多いのがホワイトボードそのものに原因がある場合です。

ホワイトボードの板面を水拭きするべし!

ホワイトボードの板面は書き消しを繰り返すうちにマーカーのインクで汚れてきます。
また空気中に舞っているホコリ・チリ・ハウスダストなどの付着も汚れの原因です。

汚れがホワイトボード表面に溜まっていくと、消し味がどんどん悪くなってきます。

そういった場合は板面をよく絞った雑巾などで水拭きすることによって、
溜まっていた汚れが落ち、消し味が復活することがとても多い
です。

また、使用前の板面保護シートのノリが残っていた場合も、水拭きはとても有効です。
水拭きの後には水滴が残らないように、カラ拭きをしっかりと行ってください。
水滴が残ったままだと、サビが発生する場合もありますのでご注意ください。
汚れがしつこく水拭きだけではあまり効果が見られなかった場合は
無水エタノールを染み込ませた布で拭いてください。大抵の汚れは落ちるはずです。
(無水エタノールは薬局でお買い求めください。ただし取り扱いには十分ご注意ください。)
 

尚、下記のようなもので板面を拭くと消し味が戻る、と紹介している他サイトもありますが、
表面のコーティングを傷つけむしろ逆効果、使用は避けてください。

  • 酢やサラダ油などの調味料・食用油
  • 除光液・シンナー・ベンジンなどの有機溶剤
  • メラミンスポンジ

ホワイトボードマーカーに原因がある場合

ホワイトボードマーカーのイラスト
次に多いのがホワイトボードマーカーに原因がある場合です。

ホワイトボードマーカーを新調するべし!

実はマーカーも長い間、放置しておくとインクの成分が劣化してきます。
劣化したマーカーを使い続けることで文字が消えにくくなってくるというわけですね。
この場合はマーカーを新調していただくと消し味が戻ることも多いです。

またホワイトボードとマーカーの組み合わせが良くない場合も稀にございます。
その場合はホワイトボードメーカーが推奨するマーカーのご使用をおすすめします。

文字を消すタイミングに注意するべし!

実はホワイトボードマーカーが消えにくくなるタイミングというものが存在します。
それは文字を書いた直後と、書いて数時間後以降です。
前者はインクがボード板面に定着する前に拭いてしまうから、
後者はインクがボード板面に定着しすぎてしまうから、消えにくくなるのです。

「では、いつ消せば良いんだよ!」とお思いになられたかと思いますが(笑)
ホワイトボードそのものの状態やオフィスの環境にもよりますので、
一概に○○分××秒で消してくれ、といったことは書けません。ただ、

  • 書いたそばからすぐに消すことを繰り返す
  • 会議などで書き終わったホワイトボードを長時間放置する

といったことを避けるだけでも消し味に差が出てきます。是非お試しください。

ホワイトボード消し(イレーザー)に原因がある場合

ホワイトボード消しのイラスト
ホワイトボード消しも文字が消えない原因になることがあります。

ホワイトボード消しを綺麗にするべし!

ホワイトボード消しのいわゆる「消す部分」の布の生地を見てみてください。
生地が真っ黒になってしまっている場合は、汚れがかなり溜まっている証拠です。

ホワイトボード消しの種類によって異なってはくるのですが、
生地部分を取り替えられるものや裏返せるもの、洗えるものなどがあります。
生地部分を綺麗な状態に保つと、消し味が復活することが多いです。

その他の方法

残った文字をマーカーでなぞるべし!

これはあくまで裏技・対症療法ではあるのですが、
消え残ってしまった文字の跡を同じマーカーでなぞってから
再び消してみると、綺麗に消える場合があります。

この方法は化学反応を応用したものなのですが、詳細は難しいので割愛します。

ホワイトボード侍

どうだ!当てはまりそうなものはあったか?

五十嵐はるか(トラブル)

板面は綺麗だし、ペンも新品・・・あ!ホワイトボード消しが真っ黒!

ホワイトボード侍(キリッ)

うむ。これが原因と見て間違いないだろうな。

五十嵐はるか(笑顔)

たしか倉庫に新品のホワイトボード消しの在庫があったはず!
いつも、ありがとう侍さん!ダッダッダッ・・・(走っていく音)

ホワイトボード侍(呆れ)

相変わらず騒々しい御方じゃな・・・

今回のまとめ

ホワイトボードの消し味が悪くなる原因は主に以下の3つです。

  • ホワイトボード板面の汚れ
  • マーカーのインクの劣化
  • ホワイトボード消しの劣化

上記に当てはまる箇所の汚れを掃除で綺麗にしていただいたり、
劣化したものを新品に取り替えていただくことで消し味が復活することが多いです。


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